メトロイドプライム2 ダークエコーズ #2 VS.ダークサムス

砂と荒廃の地アーゴン
アーゴンプラザ隣のセーブステーション1からのスタートです。この巨大な石像をスキャンすると次のようなメッセージが表示されます。
巨大な有機生命体をかたどった像。用途、目的は全て不明。
巨大な有機生命体でこの見た目と言えば、アモービスですよね。ところで何故アモービスの像がこんなところにあるのか…何か情報はないか英語版のテキストを調べてみました。
Structural analysis complete. Statue composed of ordinary alloys and stone. Purpose unknown; possibly placed as a warning to travelers.
英語版
このテキストを知るまでは神聖視でもされているのかな、とか考えていたのですが全然違いました。結局の所真の目的は不明なのですが、「旅人への警告かもしれない」という推測がなされています。となると、アモービスは本来エーテルの生物で、アーゴンの生物だったということになります。ちなみに、ルミナスの記録によると、アーゴンはかつて肥沃な緑の平原だったそうです。

アーゴンサンドフォールに行くと、スペースパイレーツと初遭遇します。ダークエコーズのパイレーツはスタイリッシュさもあり、スーパーメトロイドのゼーベス星人のように壁に張り付くファンサービスをしたり、人間らしさ(?)のあるメッセージを残していたり、嫌いじゃありません。2人のサムスに翻弄されているのもなかなか…。ただ、ダークコマンドは面倒だった気がするので嫌いです。でもあいつはイングにスナッチされてる個体か。
えーっと…ダークエコーズはやり込んでいないので地名(部屋の名前)がすぐに出てきません。なんとなくメトロイドプライムのプレイ日記が読者置いてけぼりだったなと気づきました。反省はしませんが。で、「キャノンアーチ」ですね。そこでミサイルタンクを手に入れ、アーゴンサンドフォールに戻り、根本がひび割れたブリンストーンの石柱を倒しながらアーゴン聖堂を目指します。

アーゴン聖堂前庭でボムガーディアン(メガサンドワーム)と戦闘になります。こいつはスティーラーイングです。出てこなければサムスは永遠にタロニック合金の壁の中だったのに。まぁそれは置いておいて、結構スナッチされるまでの猶予時間は短いですね。スキャンは最優先が良さそうです。ボムガーディアンの攻撃ですが。移動時しながらボムを設置するのと、緑の液体の代わりにボムを吐いてばらまく2パターンです。ボムの当たり判定は結構狭いかな?あまり当たりません。ただ、こいつはサンドワームの性質から弱点の位置が大きく前後に移動する所がやや面倒なのと、移動ルートが基本的に孤を描くようになっているため、ロックオンフリーエイムだと偏差射撃を意識しないとチャージビームを外してしまうことがあるのが嫌ですね、少しだけ。で、ボムを取り戻して、アーゴン聖堂に向かいます。

アーゴン聖堂の見張り役だったI-Shaの遺志のホログラムです。残留思念的なものなのか、プログラムされたものなのか、状況によってセリフが変わるようです。具体的には装備アイテムのヒントをくれるらしいのですが、詰まってここにいちいち聞きに戻るほど難しくはありませんし、ここに来るのがだいぶめんどくさいです。私も知りませんでしたし、これからも見る可能性は低いでしょう。Wikiに詳細なセリフを書いてくださった方がいます。
ここでルミナスの記録3をスキャンし忘れましたが、確実にまたここに来るのでたぶん問題なし…。ポータルステーションからダークエーテルを目指します。

ポータルステーションのポータル発生装置を起動するにはエネルギージェネレーターを駆動させる必要があります。エネルギージェネレーター(OFFの状態)のスキャンメッセージは次のようになっています。
エネルギージェネレーター。凝縮した太陽光からエネルギーを生成、ポータル発生装置に転送します。
何かおかしいと思いませんか?
そう、「太陽光」です。#1で書きましたが、エーテルには太陽がないはずなのです。エーテルの光=惑星エネルギーの光なのかな、と解釈を試みたこともあるのですが、英語のテキストを見て解釈が変わりました。
Mechanical analysis complete. Portal dynamo offline. Configure lens system to focus solar power on dynamo. This will energize the system.
「本当にrogue planetは自由浮遊惑星を意味するのか?」と。実際その設定が活かされた場面は全くありませんし、その情報はオープニングの1語だけです。一応番外で資料を出していますが、深くは考えないほうが良いのかも知れません…。
闇のアーゴン

ダークエーテルの大気に毎秒5ダメージ受けながら進みます。道を間違えると瘴気からのダメージが大きく、セーフゾーンでの回復に時間がかかってしまいます。率直に言ってテンポが悪い。
で、イングレットを倒しつつ、いかにも中ボス風に出てきたただのウォリアーイングを倒し、ジャンプガーディアンとの戦闘です。ウォリアーイングの強化個体で、大ジャンプ後の着地の衝撃波と大ジャンプ中の無敵が大きな違いかな。ジャンプする時にロックオンが外れるのが鬱陶しいです。倒すとスペースジャンプを取り戻せます。ジャンプガーディアンはHPが減るとジャンプしかしなくなる傾向があるのかな…?それとも乱数か。無敵時間が長くてなかなか…。

この足が光る演出が良い。ついでに闇のアーゴン聖堂前庭近くにある「暗隠の間」でアーゴンキーを回収しておきます。この部屋はゲーム中で一番狭い部屋ですね。
砂と荒廃の地アーゴン
戻って来てアーゴンサンドフォールからスペースパイレーツの基地の方へ。途中「防衛ゲート連絡通路」で輸送用コンテナを見つけます。中身はフェイゾンで、ライトエーテル側で初めて見るフェイゾンになります。破壊すると近くにいるスペースパイレーツが蒸発するのですが、このプレイで試した所、スペースパイレーツは一撃で倒せば蒸発することがわかりました。難易度ノーマルでフルチャージのチャージビームで一撃ですね。でも2体同時に死んだのでバグの可能性もあります。

パイレーツ防衛ゲート、パイレーツスキフに乗ったスペースパイレーツ2体の画像(特に意味はない)。パイレーツスキフはスキャンの機会が殆どなかったような気がしたけど気のせいかも知れません。この部屋に動いていないやつがあった気もします。ここでパイレーツと戦闘後、基地内へ。スペースパイレーツ達が空間の歪にダークビームを照射してダークポータルに行くシーンを床下から見れます。ダークビームのアイテムは幾つも存在していて、スペースパイレーツもルミナスの遺跡から手に入れていることがパイレーツログからわかります。その後ダークサムスと2度目の遭遇をしますが、ゲートに遮られてしまいます。別のルートでフェイゾン反応炉へ向かいます。

降りるとダークサムスとの初戦になるのですが、その前にこの設備について。
フェイゾンエネルギー反応炉を確認。強度が高く、内部に莫大な熱量を格納可能です。
「フェイゾンエネルギー反応炉」と言います。
Structural analysis complete. This is a standard Kellium energy reactor, converted by the Space Pirates to process Phazon energy. Shielding levels at 220% and holding.
英語では「Kellium energy reactor」と言います。Kelliumが何を意味するのか調べたかったのですが、フランスの企業名と被っているらしくて、そちらの情報が出てきて何もわかりませんでした。わかることはKellium energy reactorは本来フェイゾン用のものではなく、スペースパイレーツがフェイゾン用に改造転用したことくらいです。

というわけでダークサムス戦です。と言ってもあまり書くこともなく。ロックオンしづらいなぁとか、あのショットガン使ってみたいなぁとか、第2段階になると空中からの突進後に無敵時間があるなぁ、くらいですかね。倒すとフェイゾンの塵というかそんな感じになりますが、まだこの時点ではカリスマ的なものは感じられないです。ダークサムスも成長するんですね。
ダークビームを手に入れて、手前のセーブステーションでセーブして一旦終了です。ここまで1時間20分くらいなんですが、ボスが3体。濃いです。
ディスカッション
コメント一覧
rogue planet、やっぱり天文用語の方でなく単に孤独な惑星くらいな意味なんじゃないですかね…
どう見ても主星のような光があるし、ルミナスが人口太陽を作れるような技術の持ち主ならば話は変わってきますが。
そうですね。私も今はそうだと思います。というのも惑星エネルギーを収容するユニットの説明文(英語版)が決定的でした。それについては番外をご覧ください(中立な立場を装おうとして苦し紛れな文を書いていますが)。
テキストにまとめきれてないプレイがアーゴンのエネルギー返還あたりまであるのですが、ちょっとだけ気になる演出があったので、テキストが追いついたら(#4あたり)もう一度だけ触れておきます。