メトロイドプライム #番外 Glacier One

アイスバレイにあるスペースパイレーツの研究施設「Glacier One」にある、気になる固有名詞を抽出して可能なら肉付けしていく試み。
スペースホログラム投影機 – Astronomical holographic projector
アイスバレイにあるスペースパイレーツの研究施設「Glacier One」の天文観測所にある装置。ダブルホロシステムというシステムを採用しており、上段の設備と下段の設備2つを起動することでホログラムが投影される仕組みになっている。このシステムはもう古いとの指摘が宇宙飛行官からなされている。投影されるのはターロンⅣやゼーベスを含む恒星系であるFS-176系である。ここで初めて、FS-176系は5つの惑星を持つことが判明する。サムスがこの設備を見つけた時、「セキュリティ指令2.23.445」によりロックされた状態にあった。
起動プロセス
まず、コンピューター端末にアクセスして初期化をする必要がある。初期化するとボムスロットに電力が供給され、2つのボムスロットを起動すると部屋の床部にある4つのスピナーに電力が供給される。これを起動し4つの装置を展開させると上部設備のロックが解除され、上部設備が下がってきてホログラムが投影され、起動完了となる。なお、上部設備の上にはスーパーミサイルが置かれている。
中央タンク – Central Tank

アイスバレイにあるスペースパイレーツの研究施設の最奥部に位置するメインラボ、その底部中央に設置されたタンク。リング状のシールド、円筒状のシールド、更に小さなリング状のシールドがタンク内のアイテムを保護している。サムスはこの部屋にある3つの制御端末から「制御回路」「メイン回路」「補助回路」(日本語版では全てメイン回路と表示される)にアクセスし、中央タンクとエネルギー装置とのコネクションを一部解除することで、シールドを解除する。全てのシールドを解除するとサーモバイザーの入手が可能となる。
実験No.7526 – Experiment 7526

実験No.7526はスペースパイレーツをエリートパイレーツに転換させようとして失敗に終わったものである。アイスバレイのエーテルラボにある破壊不可能なゼノム格納ユニットの中に、その残骸を見ることが出来る。興味深い点として、メトロイドプライムに登場するどのスペースパイレーツとも外見の共通点が無いことが挙げられる。
実験No.7526の残骸。エリートパイレーツへの転換作業は失敗に終わった。
エーテルラボ
ハンターメトロイドdg – Hunter Metroid dg
ハンターメトロイドdgはメトロイドへのフェイゾン化合物注入実験から生まれたと思われるハンターメトロイドの1個体。近くで動くものに過剰反応を起こす性質を持っていた。その後どうなったのかは不明であるが、Glacier Oneの近くにあるフロストケイブには1匹のハンターメトロイドが1度だけ登場する。これがハンターメトロイドdgか、ハンターメトロイドdsかのどちらか一方である可能性がある。
ハンターメトロイドdgは、近くで動くものに過剰反応を起こす。タンクへの接近は厳禁。
ハンターメトロイドdg
ハンターメトロイドds – Hunter Metroid ds
ハンターメトロイドdsはメトロイドへのフェイゾン化合物注入実験から生まれたと思われるハンターメトロイドの1個体。状態不安が報告されており、冷気に対する免疫性も上昇していた。その後どうなったのかは不明であるが、Glacier Oneの近くにあるフロストケイブには1匹のハンターメトロイドが1度だけ登場する。これがハンターメトロイドdgか、ハンターメトロイドdsかのどちらか一方である可能性がある。
「メトロイドプライム3 コラプション」のウルトラガスの一室でスキャンできるメッセージ「メトロイドのプロジェクト “ドレッド"」は「メトロイドドレッド」が開発中であるということを示唆していると推測され話題となった。
ニンテンドーDSがメトロイドプライム発売の時点で発表されていたのならば、ハンターメトロイドdsの名前はメトロイドプライム ハンターズの存在を示唆する名称であると話題になっていた可能性がある。ただし、メトロイドプライム(北米版)の発売日は2002年11月15日であり、ニンテンドーDSについては2003年8月に「今までとは異なる質の商品を開発していること」を発表しているのみである。実際に発売日が発表されたのは2004年9月であることから、これが仮に事実であったとしても、推測するのは難しかったであろう。ちなみに、メトロイドプライム ハンターズの発売年は2006年である。
ハンターメトロイドdsの状態不安が報告されている。冷気に対する免疫性も上昇中。
ハンターメトロイドds
メトロイドBR549 – Metroid BR5497

サムスがターロンⅣにて初めて遭遇するメトロイドである。メトロイド抑制シールドは100%問題なく機能しているはずであったが、スキャンすると自力でゼノム格納ユニットを破壊して襲いかかってくる。また、ミサイルで格納ユニットを破壊した場合も同様に襲いかかってくる。なお、実験体のコードネームは、他の言語ではBR549ではなくBR5497である。
フェイゾン注入レベル6
メトロイドBR549
実験体:メトロイドBR549
フェイゾンの投与量を4%増加させる。実験体の質量は、前回注入時の180%に達した。
セキュリティバイオロック – Security bioscan lock

セキュリティバイオロックはターロンⅣのスペースパイレーツの基地で稀に見られる特殊なゲートロックシステム、アイスバレイのセキュリティルームとフェイゾンマインズのメインセキュリティにのみ登場する。生体認証システムであるためか、サムスのスキャンバイザーを持ってしてもこのゲートにアクセスすることはできない。
扉にスキャン装置を確認。バイオデータを照合し、自動開閉します。認可データ:パイレーツ
セキュリティルーム
セキュリティバイオロックが作動中。パイレーツにのみ呼応する特殊ロックです。
メインセキュリティ
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