メトロイドプライム #4 フラーグラ

2021年12月24日

まずはここを目指します。1回1ボスくらいのペースで行けたらな、と思ってますが、そううまくは行かないでしょう…。

ランディングサイトから毒素汚染源まではほぼ何度も通っているので飛ばします。まだ通っていない「サンライズドームゲート」と「サンライズドーム通路」はスパンクバインとポイズンウィードが生えているだけで特筆すべきことはありません。あえて書くなら、フラーグラの部屋に入った時点でサンライズドーム通路とサンライズドームを繋ぐゲートが蔦に覆われて通れなくなることです。

「ツタ状の植物組織によってドアの開閉は不能。所持兵器での破壊も不可能。」

だそうで、反対側から来て「野生」のアーティファクトを取らないと通れるようになりません。

チョウゾルーインズ

サンライズドーム

というわけでフラーグラ戦。今までちゃんと見たことがなくて上に2つある赤い所が目だと思ってたのですが、この画像だと白いところに目があるようにも見えますね。どっちが正しいのだろう。こういうときのコンセプトアートです。

赤い所は筋肉だったみたいですね。動き回らないとやってられない敵なので基本ちゃんと見ることがないのですが、印象、変わりました。

こいつの倒し方ですが、フラーグラに光を当てている太陽光集積ミラーの裏の赤い部分にチャージビームなりミサイルなりを当ててミラーを傾け、光を遮断します。全てのミラーからの光を遮断すると倒れて「フラーグラの触手」が排水溝から引っ込みます。奥に何故かボムスロットがあるので、ボムをセットするとフラーグラが燃え上がります。何故…。これを4回繰り返すと倒せますが、1回毎に遮断する必要のあるミラーが増えるので手間がかかります。フラーグラはミラーを戻してくるし。まぁ、ボスですって感じです。チョウゾはこのミラーを破壊すればよかったのではないか仮説。

そう言えば忘れていたのですが、

このロックされたゲートはリサーチ対象です。アサルトバーナの所など、スキャンできる場所はいくつかありますが数が限られているので気をつけましょう。チョウゾルーインズのエネルギーコアという部屋が一番簡単にスキャンできますかね。目立つし見逃しにくくはあるでしょう。

やっと見慣れた姿になりました。肩大事。ところでスーツ取得の演出ですが、カメラが微妙に下にずれてて頭が切れかかってます。グラビティスーツの時もそんな感じなのですが、意図があってやっているんでしょうかね。きれいに全身を撮らせてくださいよ…。

隣の部屋は早速水が綺麗になっていますが、既に魚が泳いでいます。いくらなんでも速すぎません?上流だから汚染されていなかったとか?さらに奥に進むと一体のパルスボルテックスがいて(なんで?)、更に進むとサンライズタワーに出ます。降りるとスーパーミサイルとスパイダーボールを入手するまで戻れません。下にはワスプハイブ(ターロンワスプ)とチョウゾロアがあります。チョウゾロアの内容は「広がり行く悪夢」。例によってGC北米版だけ変なことになっていて、「Contain」というタイトルです。でも「Contain」は没になったわけではなく、他の部屋に移動しただけです。対応する日本語のチョウゾロアは「封印」です。内容が変わっていない保証はありませんが…というわけで調べました。変わっていませんでした。Wikitroid便利。

ところで上に戻るのにスーパーミサイルが必要な理由ですが、コルダイトの壁掛けの裏にルーニックシンボルが隠れているからです。コルダイトについてですが、英語のオフィシャルサイトに詳しく書かれているようです。毎度のことながらDeepLのお世話になって翻訳してみました。

クルーガー変位:84.36
原子量:57.665
真空ポテンシャル:24.601
由来:主にニトログリセリン

コルダイトは、ニトログリセリンを主成分とする無煙の粉末である。この粉末を精巧に加工することで、非常に密度の高い固体となる。実際、実験室でのテストでは、戦時中のミサイルの直撃にも耐えられるほどの強度がある。複数のミサイルが同時に衝突しても、コルダイトは弱まることはありません。

だそうです。 クルーガー変位ってそれっぽい言葉ですがどうやらこのゲームの造語のようで。原子量は鉄とコバルトの間くらい。真空ポテンシャル…という言葉はあるらしいのですがよくわかりませんでした。化学は詳しくないのであんまり語れることはありません。ニトログリセリンは爆薬の一種ですがミサイル食らって平気になるんですねぇ。

なお、コルダイト(Cordite)という物質は実在していて、Wikipediaから引用すると

フレデリック・エイベルとジェイムズ・デュワーによって1889年に発明された無煙火薬の1種である。ニトログリセリンとニトロセルロース(綿火薬)からなり、安定剤のワセリンを添加した物をアセトンで溶かして練って粒子状に加工することで製造される。

 というものだそうです。ニトログリセリン…もしかして同じもの?ではないですよね。

更に隣の部屋からラヴァケイブス北方面へ向かいます。

ラヴァケイブス

バーニングトレイル

チョウゾルーインズのメインプラザではフラグを立てないとスキャンできなかった銅版画がいっぱい出てきました。ここではスキャンできそうにありません。

この先で一旦セーブして…先に進めます。フラーグラ倒しただけだし。新規にメタルハットとバロワーをスキャンして先に進むと演出が入ります。

マグマレイク

ここにはパッファーとマグドリーテがいます。ちょっと4種の生物の英語情報を見ていきましょう。なにか面白いデータがあるかもしれないし。フラーグラも見ておけばよかったけど気が向いたら自分で勝手に見ておくか、和訳ログブック集(translated by DeepL)とか作ってみます。

形態:グリズビー
亜火山性の腐肉食動物。ミサイルで甲殻を破られることもある。

グリスビーの甲殻は、過熱された空気によって融合されている。このバリアは、衝撃的な爆風には耐えられない。知能は本能的な採集パターンに限られる。

明らかにおかしいところだけは直しました。迷訳はあえてそのまま。次以降も同じように直します。

メタルハットはグリズビーという名前で、日本語版では触れられていませんが、ミサイルで倒せることが明示されています。甲殻が何と融合されているのかが出てきませんでしたが、原文を読んだら「甲殻同士が」ですね。日本語でもそんな感じです。金属的な要素は日本語版で追加されました。

次はバロワーです。 

形態:Burrower
トンネルを掘る昆虫捕食者。

ターロンビートルに似ているが、地中で過ごす時間が長いのが特徴。地震の揺れを感知し、浮上して攻撃する。自分の手に負えない大きさのものを認識するだけの狡猾さはあるが、それ以上は無知である。足りない頭脳を攻撃力で補っているのだ。

 脳筋ってことでしょうか。内容自体は普通ですが、最後の一文だけ黒い頃のポケモン図鑑を感じました。次はパッファー。

形態。フグ
不安定なガスを含んだ生物。接触すると破裂してしまう。

パッファーは体の中に致死性のメタ・ヴィプリウムガスを充満させ、食物を求めて浮遊する。破裂するとパッファー内のガスが激しく放出される。パッファーはその脆弱な体にもかかわらず、攻撃的なハンターである。死亡時に放出されるガスの雲は、彼らを倒した生物にとっても致命的なものであることが多い。

フグだったんですね…。というのは置いておいて、ガス以外にも爆発にダメージ判定があるようで、ガスの範囲からは離れていても倒した時にダメージを受ける場合があります。体当りするだけで死にそうなパッファーですが、どうやって狩りをしているのでしょうか。日本語版と内容に差はあまりないです。ラスト、マグドリーテ。

形態:マグモア
溶岩の中に住む火を吐く蛇。

灼熱地帯を好み、極寒の攻撃形態にも弱い。視覚がなく、ソナーを使って溶岩流の中を進む。嗅覚も鋭く、目標を正確に捉えることができる。

視覚はありませんSightlessです。日本語だと「視力はほとんどゼロですが」です。ちょっと違いますね。

近くにはトライクロプスもいるのでログブックを…と思いましたが、DeepLさんには別の機会に特別枠を作って頑張ってもらうことにします。

地熱集積エリア

この辺に見えない足場があって、渡っていくとミサイルタンクがあります。でもおそらくスペースジャンプが必要なのでまだ取れないですね。それはまだですが、地面下からラヴァ保管庫に行ってミサイルを取ることはできます。

集中管理ステーション

集中管理ステーションで道を間違えてターロンオーバーワールドに行ってしまいました。この辺2つの道に行き止まりがないから迷いやすいよね…?

ターロンキャニオンでブーストボールが無いことに気付いて戻り、集中管理ステーションへ、その前にターロンケイブ通路Bでミサイルタンクをしっかり回収しておきます。

この赤いクリスタルはRed magma crystalというのですが、特定種族間で高値で取引されています。英語では明らかになっており、「the monks of Grondheim」と呼ばれています。「グロンハイムの修道士」。特定種族というよりは特定集団ですね。

気を取り直してアイスバレイへ。

アイスバレイ

アイスプラザ通路

ここは道が氷で塞がれていますが、チャージビームで壊れます。壊れます。アイスプラザのミサイルタンクが入った氷は壊せないんです。ずるい。

この扇状の物体。ビームを当てると動きます。何なのか気になるのでこういうものこそスキャンさせてくださいよ。

アイスプラザ

フリッカーバットとクリステルがいます。スペースパイレーツがいた痕跡もあります。

クリステルの英語版のスキャン情報がだいぶ詳しいのでDeepLで翻訳したものを貼ります。

形態:クリスタライト
寒冷地に生息するテリトリー型のスカベンジャー。

クリスタライトの殻はビーム兵器を反射するため、爆風でないと割れない。幼生期には氷穴の中で逆さに吊るされている。水分が体から流れ落ちて硬い氷の殻を形成し、それが一生続く。

 要は背中のクリスタルは氷で、幼生期に天井で過ごすことによりつららが生成され殻となっている、というわけです。日本語訳省かれすぎでしょう。

ラジオンという物質で作られた作を壊してパネルをスキャンしてルーインズヤード方面のゲートのロックを解除。これはどちらもパイレーツ製です。ラジオンはパイレーツしか使っていません。そもそも2回しか登場しませんが。

セーブステーション1

英語ではなぜかSave Station Bです。ここにはスペースパイレーツのパネルがあります。セーブステーションもパイレーツ製なのかな…?

パネルは3つ。1つは「弾道サポート部隊は全員ハイドララボ封鎖プラン-3Aを継続せよ。 」的な内容。2つ目は「アイスヤードにレベル2のロックを設定する。」。これはサムスによってあっさり解除されましたね。3つ目は「新着部隊は至急メインラボに出頭せよ。 出頭に応じない場合は、罰として30%の配給カットと追加軍務を命ずる。 」。全文写しました。要するに昼飯抜きで残業って感じでしょう?ヤダー。

ルーインズヤード~アイスルーインズ

ルーインズヤードは何もなく通過。アイスヤード洞窟にはアイスバロワーがいます。コイツは後々いなくなってスキャンできなくなってしまうので注意が必要です。アイスプラザを経由して、アイスルーインズゲートを通り、アイスルーインズへ。ここにはアイスストライカーがいます。ここにしかいません。しかもサーモバイザーを取ったら出現しなくなります。

哺乳形態:アイスストライカー
寒冷地帯に生息し、天井に潜み敵を待ち伏せます。

ストライカーの一種。寒冷な気候に適応しながらも、体温が高い特徴は変わりません。 そのためサーモイメージングで容易に探知することが、可能です。

これは日本語の情報です。サーモイメージングで用意に探知可能とありますが、対象が消滅してしまっては、せっかくサーモバイザーを取ってもこの設定は全く生きてきません。謎だ。アイスルーインズにはチョウゾロアの「サイファ」があります。これは全バージョン共通です。

アイスキャニオン

ここにあるチョウゾロアは「託されし者」でトリロジーなども同じですが、やはり北米版だけ違い「The Turned」です。DeepLさんの出番。

多くのチョウゾは今を越えてしまったが、これは慈悲深いことだ。残った私たちは、目に見えない不可抗力の流れに導かれて、時空を超えて無力に漂いながら、次元の変動の中で苦しんでいます。正気を保っているチョウゾは、その流れに抗っていますが、私たちの心は弱っています。まもなく私たちは皆、大いなる毒に侵されたチョウゾである「ターンド」のようになるでしょう。寝返った者たちは、まだチョウゾの姿を保っているが、その心は邪悪な意図で黒く染まっている。生命に対する敬意は失われています。彼らは破壊のみを尊び、大いなる毒を抑えているアーティファクトを破壊しようとする。全ての生命は彼らを嘲笑し、彼らは休まない。近い将来、彼らはこの地に残るすべてのチョウゾとなるだろう。

要するに多くのチョウゾ死んだが、それはマシな方で、残った者たちはなんかよくわからないものに苦しんでいる。やがて皆フェイゾンに毒された「寝返りし者」のようになるだろう。寝返りし者は姿こそまだチョウゾだが、邪悪で、アーティファクトを破壊しようとしている。いずれこの地にはそのようなチョウゾだけが残るだろう。

ということか。そんなチョウゾ出てきませんね。そりゃこのテキストボツになりますわって感じです。

魚類らしき影を発見。非常に滑らかな氷の下で凍結しているもようです。生命反応ゼロ。

これはアイスキャニオンのなめらかな氷のところでスキャンできます。が、魚影らしきものは見つかりませんでした。魚のモデルは作ってるんだから埋めとけばいいのに。

ブーストボールを取るために使う浮遊岩は乗ると崩れます。万が一落ちてやり直したい場合どうなるかというと…虚空から現れます。そのファンタジーは要らなかった。それなら乗ると勢いよく沈むとかそういう演出にしてほしかった。ちょっと残念。…まぁ2Dメトロイドでは普通の事なのですが…。リアルになると気になるものです。

アイスプラザ

戻ってくるとメタリドリーが飛んでいくのが見えます。どこに行くのかは検討も付きませんが、その方向の真下にラヴァケイブスに繋がるエレベーター方面のゲートがあります。戻れっていうお導きですね。ここテストプレイで導線が分かりづらかったんでしょうか。

ターロンオーバーワールド

ランディングサイトコネクト

ランディングサイトでスキャンしたじゃん。未知だけど苔じゃん。これ、翻訳の際に単語が抜け落ちてしまっているんです。原文はこうです。

Cannot identify light source. No profile matches in standard flora and fauna databank.

訳すと

光源が特定できません。標準的な動植物のデータバンクに一致するプロフィールがありません。

「動植物のデータバンク」 というのが抜けているんです。本来これが苔であるという認識はあるんです。でもそこを省略してしまって「光源」扱いになってしまった。そんな感じ。

サイレントステージ

ここ晴れてる…とまでは言えませんが日光差し込んでますよね。すぐ隣は雨なのに。ふしぎ。

スペースジャンプを取ってスターシップでセーブして今回は終了。