【Grim Dawn】ウィッチブレイドの傾向【v1.1.9.0-v1.1.9.5】

公式フォーラムに投稿されているウィッチブレイドのビルドを見て知識を深めたい。
- ウィッチブレイド
- v1.1.9.2以降(数が少ない場合はv1.1.9.0まで遡る)
- SR75-76クリア可
を条件にピックアップしていく。
オブシディアンジャガナート(v1.1.9.2)
出典:
grimtools:
「神話級 オブシディアン ジャガナート」の付与スキル「オブシディアンの震動」をメインに使うビルド。属性はカオスで、カオスらしく装備は「ラー’ズィンの苦悶」セットだ。ただし、フルセットにはしていない。理由はサブウェポンのドゥームボルトをカオスに寄せるためであろうか。それと、フレイルティーのスキル修正以外にメリットがない、というのも理由として考えられる。
エナジー再生が低いがエナジーは足りるのだろうか…?と言う疑問が浮かぶが、エナジー吸収が高めになっているので足りるのだろう。おそらく。たぶん。
マーコヴィアン(v1.1.9.1)
出典:
grimtools:
「マーコヴィアンの要塞」セットを使ったカデンツ主軸のビルド。マルチプレイ向けに設計されている。ソロも可だが火力は低い。マーコヴィアンはシールドブロック・装甲値などが強化されるのが特徴だが、物理耐性は強化されない。これは近接ビルド用装備としては欠点だ。だが、代わりに「マーコヴィアンの用心」というCD短縮のセットスキルがある。「オーバーガード」はもちろん、様々な星座スキルのCD短縮ができるのがメリットだ。
そこを活かせなければ凡庸なビルドになるが、この作者は元々この「マーコヴィアンの用心」に注目してビルドを組んでいるので、そこは抜かりがない。
ヴォルドラクズクラッシャー(v1.1.9.1)
出典:
grimtools:
密輸人の道のボス、ヴォルドラクのMI品を使ったカデンツビルド。防具は「ウォーボーン バスティオン」セットを中心に物理を強化する構成になっている。
このビルドに似たビルドはやったことがある。CC耐性などの対策が甘く、上手くいかなかったようだ(忘れている)。このビルド例はそのような大きな穴はないので問題ないはずだ。
前々から気になっていたのだが、OC入りのビルドで毒酸耐性を抜くことがある。ドリーグの血(アスペクト オブ ザ ガーディアン)で補えるので理屈はわかるのだが、アルケインなどにナリフィケイションを食らって体勢を立て直しているときに、毒酸の攻撃が飛んできたら即死するのではないだろうか。と考えてしまう。
それは事故と割り切るのか、テクニックの問題なのか。
カオス報復(v1.1.9.1)
出典:
grimtools:
なんだかウィッチブレイドはネタ気味のビルドが多い気がする(いくつか条件を満たしていなかったので省いた)。たぶん、普通のビルドとして成り立つ幅が狭いのだろう。自分もかなり迷走したし、v1.1.9.0以降の環境においては不遇クラスなのかもしれない…。
さて、ビルドの方だがネタ…と思いきや、ラヴァジャーまで倒している。ビルドの構造としては「三神の衛兵」セットの酸報復を「闇炎の源」でカオスに変換している形だ。物理報復も武器などである程度カオスに変換している。更に瀕死の神の「虚無の飢え」のカオス報復も乗せる形だ。grimtoolsは報復周りの計算が完全には実装されていない(特に属性変換)ので、実際にどんな数値になっているのかは組んでみないとわからないが、流石に真似る気はない…。
ラー’ズィン(v1.1.9.0)
出典:
grimtools:
解説がない。動画を見てねということだろう。ただ、ラヴァジャーは倒していてもSRの動画がない。載せるか迷ったがウィッチブレイドのビルド例が少ないので掲載することにした。
似たようなビルドはやっているので、経験から言うとSR75-76はだいぶ厳しいのではないだろうか(動画がないのはそういうことだと思う)。クリアするにしても相当慎重な動きを要すると思う。
終わりに
ウィッチブレイドの最近のビルド例は少ない。開拓されきっているのか、伸びしろが元々あまりないのか、どちらかは分からないがやや不遇な印象を受けた。
属性は選ぶなら物理かカオスが無難。無難から外れると茨の道が待っているイメージ。フィーバードレイジを使った毒酸報復ウィッチブレイドが有名だが、あれはおそらく日本語Wiki発だし、もっと古いビルド(初出はv1.1.4.2)なので今回の出番はなし。
今の日Wikiだと「ザ グレイ ナイト」を使った例など強いのではないだろうか(DoT苦手なので試す気はない)。
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