【Grim Dawn】部位別コンポーネント最終候補

ビルドを組むときに使われるコンポーネントを装備部位別にまとめたものです。たまにしか使われないものも一応扱います。v1.1.9.5時点のものですが、今後そう変わることはないでしょう。
※画像は日本語Wikiよりお借りしました。
武器・盾・オフハンド
メインとなる属性により付けるものは様々です。属性別に紹介してみます。
全属性共通

力の印章:トグルバフにより物理・刺突・生命力・出血耐性が得られます。主に物理ビルドで使われますが、耐性の確保が難しい場合に使われることもあります。イーサー→物理変換が25%ついているため、イーサービルドの場合は使わないほうが良いでしょう。

刃の印章:トグルバフにより主に刺突耐性と装甲強化が得られます。刺突ビルドに適したコンポーネントですが、5%のADCtHを得られるため、通常攻撃代替スキルなど武器ダメージを含む攻撃をメインとしたビルドに付ける場合もあります。

共鳴の紋章:最近はあまり使われないようですが一応。トグルバフによりCC耐性(気絶・石化・凍結・捕縛耐性)を得られます。CC耐性のためにこれが必要になる場合は、装備や星座の組み立てがイマイチな可能性が高いです。コンポーネント自体はエレメンタルダメージを強化します。

ベロナスのかけら:エレメンタル寄りの通常攻撃代替スキルが使えるようになります。通常攻撃代替スキルを持たない殴りビルド(例えばリーパーやインフィルトレイター)などで使われる場合があります。それほど強いスキルではないですが、星座スキルのトリガーとして優秀です。

清められた塩:イーサー耐性を強化するトグルバフ。どうしてもイーサー耐性が足りない場合に使うことがあります。珍しい「ライフ吸収耐性」も付きます。

インビュード シルバー:カオス耐性を強化するトグルバフ。出血耐性もつきます。どうしてもカオス耐性と出血耐性が足りない場合に使うことがあるかもしれませんが、出番は少ないでしょう。
物理

力の印章:+50%物理・体内損傷ダメージ。25%イーサー→物理グローバル変換もついています。
刺突・出血

刃の印章:刺突・出血フラットダメージと+50%の刺突・出血ダメージボーナスがついています。
火炎

破壊の印章:火炎のフラットダメージと、火炎・雷のダメージボーナスがついています。ストームファイアというアクティブスキルが付与されていますが、星座スキルのトリガー以上の役割を持たせることはあまりないです。トリガーにしてもスキルリチャージが無いので発動率と相談が必要です。

魔法のフリント:遠隔武器にはつけられません。トグルバフにより破壊の印章よりも大きな火炎ダメージボーナスが得られます。
雷

空の印章:付与されたアクティブスキル「チェインライトニング」をメインとするビルドもあります(最近はあまり見ないような…)。雷・冷気にダメージボーナスがあります。
冷気

夜の印章:付与されたアクティブスキル「チルスパイクス」をメインウェポンとするビルドもあります。冷気をメインに刺突も強化します。OAも少し上がります。

コールドストーン:遠隔武器にはつけられません。トグルバフにより大きな冷気ダメージボーナスが得られます。OAは上がりません。
毒酸

硫酸胆石:遠隔武器にはつけられません。毒・酸のフラットダメージを追加、トグルバフにより毒酸ダメージボーナスを更に強化します。

荒廃の印章:生命力がメインで、毒酸はサブですが付与スキルの「アシッドパージ」を使うビルドもあるようです。

影の印章:ここに挙げといて何ですが、あまり使われているイメージがありません。ダメージボーナスを稼ぎたいときは硫酸胆石の方がボーナス量が大きいからですね。付与スキルの「バイティングブレイズ」を使ったビルドも最近は見ません。
生命力

ホーンテッド スチール:生命力ダメージボーナスに加えて、8%のADCtHがついています。付与されたバフスキルの「ブラッドサースター」を使えば、短時間ですが更にADCtHを強化できます。

ソレイルのシンボル:カオス系のコンポーネントですが、付与スキルの「ソレイルの炎」にはBカテゴリの生命力耐性減少効果もあります。

荒廃の印章:生命力のフラットダメージが付き、ダメージボーナスもありますが、あまり見たことはありません。付与スキルの「アシッドパージ」は使っている余裕が無いのが正直な所でしょう。
イーサー

腐敗の印章:イーサーのフラットダメージが付き、雷とイーサーのダメージボーナスがあります。付与スキルのイーサーコラプションはだいぶ前に大きくナーフされたため、強くは見えませんがお手軽な星座スキルのトリガーになります。

憤怒の石:コールドストーンなどのイーサー版です。遠隔武器にはつけられません。立ち位置的には出番は結構ありそうな感じなのですが殆ど見たことがありません、何故でしょう…。トグルバフと合わせるとイーサーダメージを+100%します。
カオス

虚無の印章:カオスのフラットダメージがつき、火炎・カオスのダメージボーナスが伸びます。攻撃速度が上がるので殴り系ビルドに向いています。付与スキルも攻撃時発動のものなので、操作が煩雑になることはありません。

ソレイルのシンボル:カオス系のコンポーネントです。付与スキルの「ソレイルの炎」にはBカテゴリのカオス耐性減少効果があります。

リフトストーン:遠隔武器にはつけられません。FG導入時と未導入時で付与スキルが違うらしいです。殴り系ビルドは攻撃速度が上がる虚無の印章の方が有利なので、近接武器をもったキャスタービルドに適しているかもしれません。
報復

鋸状の殻:盾専用です。そこそこの物理報復に加え、アクティブな攻撃スキルの「ブルータル シールド スラム」が付与されています。

ミュルミドンの標章:これも盾専用で、物理ダメージ報復がついています。アクティブなバフスキルの「ブレイド バリケード」が付与されています。効果時間は短いですが刺突耐性と物理報復を強化します。
頭

プリズム状ダイヤ:頭専用のコンポーネントです。エナジー吸収と生命力耐性が強化されます。付与スキルの「プリズマティック レイジ」はダメージ吸収や総合速度、ダメージ修正総計など攻防一体の被打時発動バフですが、効果時間は短く、スキルリチャージは非常に長いです。弱体化以前は定番でした。

巨人の板金:頭と胴に使えるコンポーネントです。反射ダメージ削減が手軽に稼げます。刺突耐性が欲しい場合にも出番があるでしょう。装甲強化の効果量も大きめです。

生ける防具:頭、肩と胴に使えるコンポーネントです。エレメンタル耐性とカオス耐性が上がりますが、効果はやや控えめ。攻撃能力も上がるからでしょうか…。装甲吸収率が上がるので、2部位以上での使用がほぼ必須ですが、頭にはあまり使いません。大体肩と胴に使います。

聖なる板金:頭、肩と胴に使えるコンポーネントです。イーサー耐性と生命力耐性が上がり、ヘルスも強化されます。これも装甲吸収率が上がります。生ける防具と合わせて必須級。

聖化した骨:頭と胴につけられます。生命力耐性とカオス耐性という組み合わせは、増強剤の場合カイモンの選民を選んでいないと入手できません。アンデッドとクトーニックに対してダメージを強化する効果もあります。

ルーンストーン:頭専用。耐性が足りない場合に稀に採用されます。イーサー耐性とエレメンタル耐性を得られ、イセリアルとイーサーコラプションに対してダメージを強化する効果があります。

エルドリッチ ミラー:頭と胴につけられるコンポーネントで、ペットビルドで使います。付与されたパッシブスキル「エルドリッチの束縛」の効果により、ペットの総合速度が+10%されます。

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。防具ならばどこにでもつけられて、毎回ほぼ必ず出てくるコンポーネントですが、頭にまでつける必要が出てきた場合はどこかビルドの組み方が間違っているかもしれません。
肩

生ける防具:装甲吸収率が上がるので、聖なる板金と合わせて2部位以上での使用がほぼ必須です。肩はこれか聖なる板金のどちらかになる場合がほとんどです。

聖なる板金:生ける防具かこれの二択です。ウグデンボーグの皮もつけることはできますが、装甲吸収率の都合で選択肢に挙がることはまずありません。
胴

生ける防具:装甲吸収率が上がるので、聖なる板金と合わせて2部位以上での使用がほぼ必須です。肩と胴の2部位を使うことが多いです。

聖なる板金:装甲吸収率を上げる場合は生ける防具かこれの二択です。ソルジャー入りのクラスであったり、メンヒルのオベリスクをフルで取っているなど、装甲吸収率を他で稼げている場合は、装甲吸収率が上がらないコンポーネントも候補になります。あるいは装甲吸収率100%を諦めるか…。

聖化した骨:頭と胴につけられます。生命力耐性とカオス耐性という組み合わせは、増強剤の場合カイモンの選民を選んでいないと入手できません。アンデッドとクトーニックに対してダメージを強化する効果もあります。

エルドリッチ ミラー:頭と胴につけられるコンポーネントで、ペットビルドで使います。ペットビルドはこれがある都合で装甲吸収率を犠牲にすることもあるようです。

オレロンの鎖:OAを割合強化する数少ないコンポーネントです。OAがどうしても足りない場合に使われることがあります。捕縛時間短縮の効果もありますが、あまり使わずに済ませたいコンポーネントです。

神聖な土:エレメンタル耐性を上げます。エレメンタル耐性は高めに超過しておきたいので採用することも稀にあります。ヘルス再生の実数値強化と防御能力の割合強化もよし。

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。防具ならばどこにでもつけられて、毎回ほぼ必ず出てくるコンポーネントですが、胴にまでつける必要が出てきた場合はどこかビルドの組み方が間違っているかもしれません。
腕

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。腕は頭・肩・胴と違って、ウグデンボーグの皮を採用するのは大いにありです。

魔焦の板金:エレメンタル耐性と刺突耐性が欲しい場合に使います。最大ヘルスも上がります。すべての防具につけられますが、装甲吸収率の都合で、腕・足・ベルトに採用することが多いです。

安らぎ無き遺骸:腕にのみ対応しています。殴りビルドにはADCtHの強化、キャスタービルドには詠唱速度の強化が効果的なコンポーネントです。

聖化した包み布:腕にのみ対応。攻撃速度の強化が売りのコンポーネントです。これをつけなくても攻撃速度を稼げるようになればいいのですが、どうしても稼げない場合というのもあるもので。時々使われます。
脚(パンツ)

鱗で覆われた皮:肩、胴、脚に対応していますが、大抵の場合脚に使われます。装甲吸収率の補強が目的で、これと生ける防具or聖なる板金を2つ(肩と胴or頭)というのが定番です。ただし、他で装甲吸収率を稼げている場合は例外です。

古代防具の板金:脚と胴に対応していますが、胴は使えるコンポーネントが多いので脚での使用が主になります。役割は装甲吸収率の微強化。鱗で覆われた皮は装甲吸収率以外の効果が微妙なので、こちらで足りる場合はこちらを採用します。例えば、生ける防具or聖なる板金を3部位使った場合などがそうです。

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。装甲吸収率が足りる場合は採用することもあります。

魔焦の板金:エレメンタル耐性と刺突耐性が欲しい場合に使います。最大ヘルスも上がります。装甲吸収率が足りる場合は採用することもあります。
足(ブーツ)

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。足は候補が少ないのでウグデンボーグの皮を採用するのは大いにありです。

魔焦の板金:エレメンタル耐性と刺突耐性が欲しい場合に使います。最大ヘルスも上がります。足のコンポーネントの有力な候補のひとつです。

モグドロゲンの標章:足専用。移動速度が足りない場合に採用されます。最大ヘルスとヘルス再生が強化されるのも良き。

旅人の標章:足専用。これも移動速度が足りない場合に採用されます。ヘルス関係は強化されませんが、減速耐性がついています。
ベルト

ウグデンボーグの皮:毒酸耐性と出血耐性を大きく上げ、防御能力も強化します。ベルトは魔焦の板金とほぼ2択です(極々まれに抗毒膏薬を使ったりします)。

魔焦の板金:エレメンタル耐性と刺突耐性が欲しい場合に使います。最大ヘルスも上がります。
アミュレット

全滅の印章:攻撃速度と詠唱速度を上げ、スキルエナジーコストを下げます。地味にデバフの付与スキルもあり。特に理由がなければこれを選ぶ場合がほとんどです。

先祖の印章:エナジー再生、生命力耐性、最大ヘルスのいずれか(特にエナジー再生)が足りず、他でカバーできない場合に消極的に採用されることがあります。印章2種類以外を使うことは稀です。
リング

血まみれのクリスタル:出血耐性、防御能力、装甲値が稼げます。アミュレットとメダルにも対応していますが、そちらに使うことはめったに無いです。ルーンバウンド トパーズとのほぼ2択ですが、気絶時間短縮が十分な場合や、盾持ちでない場合はこちらになることが多いです。

ルーンバウンド トパーズ:最大ヘルス、気絶時間短縮、防御能力、シールドダメージブロックが稼げます。気絶時間短縮を目的に使うことが多いです。

フローズン ハート:凍結時間短縮と石化時間短縮がそこそこ稼げます。特に凍結時間短縮が足りない場合に余裕があれば使う例があります。

怨霊:冷気報復ダメージが稼げます。報復ビルドで使うことがあります。攻撃能力なども少し伸びますが、冷気報復とはあまり噛み合っていない印象。
メダル

汚染した心臓:生命力耐性とイーサー耐性を上げます。増強剤にはない組み合わせなので、出番は多いと思います。攻撃能力とクリティカルダメージも少し強化します。アミュレットにもつけられますが、アミュレットは印章をつけることがほとんどなのでそちらの節には記載しませんでした。

黒い獣脂:カオス耐性と防御能力を強化します。カオス耐性が足りない場合に採用されることがあります。

燃え盛るルビー:アミュレットとメダルに使えます。減速耐性とヘルスを強化します。火炎報復ダメージもついていて、調律した磁鉄鉱とどちらが採用されるかは場合によります。

アルケイン スパーク:アミュレットとメダルに対応しています。攻撃能力がどうしても欲しい場合に使われることがあります。

調律した磁鉄鉱:アミュレットとメダルに使えます。雷報復ダメージが得られます。報復ビルドでは、燃え盛るルビーとどちらが採用されるかは場合によります。

防護石:一応使っているのを見たことがあります。耐性確保がどうしても厳しい場合のみ出番がありそうです。
終わりに
以上がよく使われたり、たまに使われたりするコンポーネントの部位別一覧になります。これ以外に使われるものもありますが、入れ忘れたり意図的に抜いたりしています。
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